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菊地 賢司; 加治 芳行; 武藤 康; 北出 正司*
日本機械学会論文集,A, 59(557), p.94 - 99, 1993/01
クリープ損傷が支配的になる超高温領域におけるハステロイXRのクリープ疲労寿命評価方法を探った結果、クリープ損傷に及ぼすひずみ速度の影響を考慮した延性消耗則および損傷速度式が適応可能であり、同時に、引張りと圧縮応力による損傷の相殺、圧縮応力による損傷を考慮することにより、予測の精度向上が更に期待てきることもわかった。従来の時間分数和則に比較しても高い予測精度を与える。ひずみ範囲分割法の予測精度は高いが、クリープ損傷に対する信頼性および実際の応力履歴への適用性に欠ける。これらは、同一熱処理材を用いて信頼性を高めた。低サイクル疲労試験および一定応力クリープ試験のデータに基づいて評価された。
加治 芳行; 武藤 康
Proc. of the 12th Int. Conf. on Structural Mechanics in Reactor Technology,Vol. L; SMiRT 12, p.129 - 134, 1993/00
高温ガス炉の中間熱交換器の伝熱管は、起動停止時の熱膨張による熱応力を受ける。特に曲り管は、中間熱交換器構造物の中での重要なものの1つである。冷却系の圧力境界となっていることから伝熱管の寿命に対する安全率を確認することは重要である。そこで高温曲り管多軸試験機を製作し、変位制御の面内および面外曲げ試験を行った。その結果をFEMコードABAQUSの解析結果と比較検討した。面内および面外曲げ疲労試験において主き裂の位置および進展方向は、解析結果とよく一致した。クリープ構成式を用いた非弾性解析結果をもとに時間分数和則によって予測した寿命と実験値の比較を行う。